手首を解放!ランニングにおすすめのスマートリング5選と選び方

こんにちは。スマートリング紹介ブログ「すまりん」運営者のすまりんです。

最近、ランニングをする時の装備を少しでも身軽にしたいなと思うことはありませんか。

大きなGarminやApple Watchといったスマートウォッチの代わりに、指先につけるだけで心拍数や睡眠の質まで測れるスマートリングが今とても注目を集めていますよ。

ただ、いざランニングにおすすめのスマートリングを探してみると、Oura Ringのような有名ブランドからコスパの良いモデルまでたくさんあって、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

それに、走行中の心拍精度は本当に信用できるのか、Suicaなどの決済機能は使えるのか、汗をかいたときの防水性能や正しい選び方、使い方についても気になるところかなと思います。

この記事では、そんなあなたの疑問に寄り添って、ランニングをもっと快適にするための指輪型デバイスの魅力から、タイプ別の最適な選択肢までたっぷりご紹介していきます。

これを読めば、重たい時計のストレスから解放されて、毎日のランニングがもっと自由で楽しいものに変わるはずですよ。

  • スマートウォッチとスマートリングの機能的な違いとメリット
  • ランニング中に快適に使うための正しいサイズの選び方
  • 予算や目的に合わせた自分にぴったりのスマートリング
  • GPSやランニングアプリとの連携など実践的な使い方
ランニングウェアを着た日本人女性が、大きなスマートウォッチを手首から外し、人差し指に洗練されたデザインのスマートリングを装着

ランニングウェアを着た女性が、大きなスマートウォッチを手首から外し、人差し指に洗練されたデザインのスマートリングを装着

目次

ランニングにおすすめのスマートリングの基礎

まずは、なぜ今ランニングの世界でスマートリングがこれほどまでに注目されているのか、その基礎知識からお話ししていきますね。

重たいデバイスを手首に巻く時代から、指先ひとつでスマートにデータを取る時代へ。その変化の裏側にあるメリットや、ウォッチとの賢い使い分けについて一緒に見ていきましょう。

腕時計より指輪型デバイスが優れる科学的根拠

ランニングのときにスマートウォッチをつけていると、「ちょっと重いな」とか「汗で手首が蒸れて気持ち悪いな」と感じること、ありませんか。

実は、指輪型デバイスであるスマートリングがランニングに適しているのには、ちゃんとした科学的な理由があるんですよ。

一番の違いは「血流を計測する効率の良さ」です。

手首の太い血管よりも、指の付け根のほうがいわゆる動脈が皮膚の表面に近い位置にあるため、センサーがより鮮明に信号をキャッチしやすいと言われています。

これによって、光学式のセンサーがよりスムーズに私たちの体の状態を読み取ってくれるというわけです。

ちょっとした豆知識

手首は腕を振るたびに激しく動きますが、指輪は指の根元にピタッとフィットするため、ノイズが入りにくいという物理的なメリットもあるんです。

もちろん、腕時計にも画面があって見やすいという良さはありますよね。

でも、ひたすら自分のフォームや呼吸に集中したいランニング中において、「デバイスの存在を感じさせない」というのは、思っている以上に大きなアドバンテージになるかなと思います。

重さはたった数グラム。この究極の軽量化が、ランナーにとって最高のサポートになってくれるはずですよ。

走行中の心拍計測精度が飛躍的に向上する理由

ランニング中の男性の人差し指に装着された。光学センサーから心拍データが皮膚を通して安定して計測されている

ランニング中の男性の人差し指に装着された。光学センサーから心拍データが皮膚を通して安定して計測されている

スマートリングに対して、「こんなに小さくて本当に正確な心拍数が測れるの?」と不安に思う方も多いかもしれません。

私も最初は半信半疑でしたが、最近のモデルの進化は本当にすごいんですよ。

ランニング中の心拍計測で一番厄介なのが、走る時の足の着地や腕の振りで起こる振動です。

これをデバイスが心拍と勘違いしてしまう現象を「キャデンスロック」と呼ぶんですが、最新のスマートリングはこれを防ぐための高度なアルゴリズムを搭載しています。

例えば、内蔵されている加速度センサーが走るピッチを正確に把握して、「これは走る振動だから心拍データから除外しよう」という補正を一瞬でやってのけるんです。

精度のカギは「密着度」

指の形に合わせてぴったりとフィットするスマートリングは、外から余計な光が入り込む隙間を作りません。

この遮光性の高さが、光学式センサーの精度を劇的に引き上げている最大の理由なんですよ。

実際にハイエンドのスマートウォッチと比較しても、平均心拍数の誤差がわずか1〜2bpm程度に収まるモデルも出てきているくらいです。

つまり、画面がないだけで、中身はプロのアスリートが使うような精密機器と同じレベルの働きをしてくれているんですね。

睡眠時も違和感なくリカバリー状態を把握可能

ランニングのパフォーマンスを上げるために、走るのと同じくらい大切だと言われているのが「休むこと」ですよね。

でも、大きなスマートウォッチをつけたまま寝るのって、なんだか気になって熟睡できない…という方も少なくないと思います。

ここでスマートリングの最大の強みが発揮されます。

指輪型なら、24時間つけっぱなしでも全く違和感がないんです。

寝ている間もシームレスに心拍変動(HRV)や血中酸素濃度、皮膚の温度変化を測り続けてくれるので、自分がどれくらい回復しているかをアプリで客観的に知ることができます。

本当の「準備完了」を知る

多くのスマートリングのアプリには、「今日はしっかり休めているからハードな練習をしても大丈夫!」とか、「少し疲労が溜まっているから軽めのジョギングにしておこう」といったアドバイスをしてくれる機能(レディネススコアなど)が備わっています。

感覚だけでなく、科学的なデータに基づいてトレーニングの強弱をつけられるのは、ケガを防ぎながら長くランニングを楽しむためにとっても心強い味方になってくれるかなと思います。

ウォッチと併用することで生まれる相乗効果

「じゃあ、スマートリングを買ったら今まで使っていたスマートウォッチは捨てなきゃいけないの?」と思うかもしれませんが、全くそんなことはありませんよ。

実は、この2つは「お互いの弱点を補い合う最高のパートナー」になるんです。

スマートウォッチは画面があるから、「今キロ何分で走っているか」「あと何キロ走るか」といったリアルタイムの情報をチェックするのに向いていますよね。

一方、スマートリングは画面がない分、「ただひたすらデータを蓄積し続ける」ことに特化しています。

おすすめの使い分け

日中の仕事中や睡眠中は「リングだけ」をつけてリラックスし、いざ走り出す時だけ「ウォッチ」もつけてタイムを確認する、というスタイルが今トレンドになっています。

同じメーカーのデバイスで揃えれば、ウォッチのGPSデータとリングのバイタルデータをひとつのアプリで統合して見られる機能(データフュージョンなど)もあります。

手首と指先の両方からアプローチすることで、これまでにないほど自分の体の状態を解像度高く把握できるようになるはずですよ。

軽量化がパフォーマンス向上に直結する仕組み

ランナーにとって、「1グラムでも軽くしたい」というのは永遠のテーマですよね。

シューズやウェアの軽さにこだわるのと同じように、身につけるデバイスの軽さも走りに大きな影響を与えます。

一般的な高機能スマートウォッチは、だいたい30gから重いものだと80gくらいあります。

これに対してスマートリングは、わずか2gから5g程度

たった数十グラムの差に思えるかもしれませんが、フルマラソンのように何万回も腕を振る長距離走においては、このわずかな重さが肩や腕の疲労感として蓄積されていくんです。

フォームのバランスが整う

片方の腕にだけ重い時計をつけていると、知らず知らずのうちに腕の振りのバランスが崩れ、それが足の運びや骨盤の動きにまで影響することがあります。

スマートリングなら、手首が完全にフリーになるので、本来の自然でリラックスしたランニングフォームを維持しやすくなります。

「何もつけていないような感覚」で本格的なデータが取れるというのは、タイムを狙うシリアスランナーにとっても、楽しく走りたい市民ランナーにとっても、まさにパラダイムシフトと言えるくらいの衝撃かなと思います。

スマートリングをランニングでおすすめする基準

さて、スマートリングの魅力がわかってきたところで、次は「どうやって自分に合うものを選べばいいの?」というお話をしていきますね。

普通の指輪の選び方とはちょっと違う、ランニング向けならではのチェックポイントがいくつかあるんです。失敗しないための基準を一緒に確認していきましょう。

計測精度を最大化させる装着する指の正しい選択

スマートリングを買うときに一番最初に迷うのが、「どの指につけるのが正解なんだろう?」ということですよね。

結論から言うと、メーカーが推奨している最も精度の高い指は「人差し指」です。

これにはちゃんと理由があって、人差し指は他の指に比べて動脈の通り道がセンサーに密着しやすい構造になっているんです。

それに、日常生活で手を動かしたり、ランニング中に腕を振ったりする時も、人差し指の付け根って意外と安定しているんですよね。

指選びの優先順位

  • 1位:人差し指(メーカーの推奨度No.1。データが最も安定します)
  • 2位:中指・薬指(つけ心地の良さで選ぶ人が多いです。精度も悪くありません)
  • 3位:親指・小指(密着しにくく、隙間ができやすいためあまり推奨されません)

どうしても人差し指だと邪魔に感じる場合は中指でも大丈夫ですが、「できるだけ正確な心拍数や睡眠データを取りたい」という方は、まずは人差し指をベースにサイズを測ってみるのがおすすめですよ。

指のむくみを考慮した24時間フィッティング

テーブルの上に並べられた黒いサイジングキット(サイズ確認用リング)。女性の手が、その中から一つを選び、人差し指にはめてサイズを確かめている

テーブルの上に並べられた黒いサイジングキット(サイズ確認用リング)。女性の手が、その中から一つを選び、人差し指にはめてサイズを確かめている

スマートリングのサイズ選びで一番失敗しやすいのが、「むくみ」を計算に入れずに買ってしまうことです。

私たちの指は、朝起きた時と夜お風呂上がりでは、驚くほど太さが変わります。

さらにランニング中って、血流が良くなったり気温が上がったりすることで、いつもより指がパンパンになりやすいんですよね。

逆に冬の寒い日のランニングだと、血管が縮こまって指がスッと細くなったりもします。

サイジングキットは絶対に試そう

だからこそ、購入前に必ずメーカーが用意している「サイジングキット(サイズ確認用のプラスチックリング)」を取り寄せてくださいね。詳しいサイズの合わせ方については、「サイジングキットを使った失敗しない選び方」の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

そして、ただ指にはめてみるだけでなく、そのまま24時間、できればランニングや睡眠中もずっとつけっぱなしにして過ごしてみてください。

関節を抜ける時に少し抵抗があって、指の根本でくるくると勝手に回らないくらいの「ジャストサイズ」を見つけるのがコツです。ゆるすぎると走っている最中に飛んでいってしまいますし、きつすぎるとうっ血して痛くなってしまいますからね。

走行経路を記録するためのGPS連動性の確認

ここでひとつ、スマートリングの弱点についてもお話ししておかなければなりません。

今の技術では、あの小さな指輪の中にGPSのアンテナを詰め込むのは難しいため、スマートリング単体では走ったルートや正確な距離を記録することができません。

「えっ、じゃあどうやって距離を測るの?」と思いますよね。

ランニングのログをしっかり残したい場合は、以下の方法で補う必要があります。

GPSデータを補う方法

  • スマホを持って走る:スマホのGPS機能とリングの心拍データを連携させる方法です。
  • スマートウォッチと併用する:ウォッチがGPSを、リングがその他のデータを担当します。

ですので、リングを選ぶ際は、「スマホのアプリと連携してGPSデータをどう処理してくれるのか」を事前に確認しておくことが大切です。

普段からスマホをポーチに入れて走っている人なら全く問題ありませんが、「どうしてもスマホも持たずに身軽に走りたい、でもルートは残したい」という場合は、ウォッチとの併用を検討するのが無難かなと思います。

ウォレットレスを実現できる決済機能の有無

ランニングを終えた日本人男性が、人差し指に装着したスマートリングを、コンビニの決済端末にかざして支払いを済ませる

ランニングを終えた男性が、人差し指に装着したスマートリングを、コンビニの決済端末にかざして支払いを済ませる

ランニングの帰りに、ちょっとコンビニに寄って冷たいお水を買いたいことってよくありますよね。

そのためにわざわざ小銭やスマホを持つのって、結構面倒だったりします。

もし「何も持たずに走って、指先だけでサッと買い物したい」という夢のようなスタイル(ウォレットレス)を実現したいなら、決済機能がついたスマートリングが候補に入ってきます。

日本の決済事情の壁

ただし、ここで気をつけたいのが日本の決済事情です。

みなさんがよく使う「Suica」のような交通系ICは、FeliCaという日本独自の厳しい規格があるため、現時点で対応しているスマートリングはほとんど(というか事実上)ありません。

その代わり、「VISAのタッチ決済」「楽天Edy」に対応したモデルは登場しています。

決済機能を重視するか、それとも心拍数や睡眠の質などの「ヘルスケア機能」を重視するか。この2つを両立しているモデルはまだ少なく高価なので、自分が「ランニングで一番やりたいことは何か」を軸に選ぶと後悔しないですよ。

衛生管理を容易にする防水性能と素材のチェック

ランニング用のスマートリングを選ぶうえで、意外と見落としがちなのが「お手入れのしやすさ」です。

走れば当然汗をかきますし、そのまま放置していると肌荒れの原因になったり、センサー部分が汚れてうまくデータが取れなくなったりしてしまいます。

だからこそ、リングの防水性能はしっかりチェックしてくださいね。

ランニングに使うなら、できれば「IP68」という高い防塵・防水規格をクリアしているものや、「10ATM(100m防水)」といった水泳やお風呂でも使えるレベルのものが安心です。

毎日のお手入れを習慣に

走った後は、手を洗うついでにリングも一緒に石鹸で優しく洗ってあげてください。

そして、タオルでリングの内側と指の水分をしっかり拭き取ってから装着し直す。これだけで、肌トラブルのリスクはグッと下がります。

また、素材もチタンや医療用ステンレスなど、アレルギーが出にくいものが使われていることが多いですが、お肌が敏感な方は「どんな素材で作られているか」も公式サイトで確認しておくと安心かなと思います。

ランニングにおすすめなスマートリング厳選集

選び方の基準がわかったところで、いよいよ本題です。

いま市場に出回っているたくさんのスマートリングの中から、ランニングに情熱を注ぐあなたに自信を持っておすすめできるモデルをタイプ別にご紹介しますね。

どれも個性的で魅力的なデバイスばかりなので、ご自身のスタイルに一番合うものを探してみてください。

【データ重視の人】Amazfit Helioが最適

日々のトレーニング強度や疲労度を徹底的に分析して、自己ベストを狙いたい!そんなシリアスランナーのあなたには、「Amazfit Helio Ring(アマズフィット ヘリオ リング)」が圧倒的におすすめです。

Amazfitはスマートウォッチの分野でもアスリートから高い評価を得ているブランドですが、このリングもまさに「戦う人のためのツール」として設計されています。

ここがメリット!

  • 睡眠、心拍変動、活動量から算出する「レディネス・スコア」で、毎日の適切な運動強度が客観的にわかる
  • 同ブランドのスマートウォッチと併用する「データフュージョン」で、最強のコンディション管理が可能になる
  • 過酷なトレーニングにも耐えうる10ATM(100m防水)の高い耐久性を誇る

このリングのすごいところは、単体で使うのはもちろん、Amazfitのスマートウォッチと一緒に使った時に真価を発揮する点です。

走る時はウォッチで精度の高いGPSデータを残し、それ以外の時間はリングで静かにバイタルデータを集め続ける。この2つのデータがアプリ上でシームレスに統合されるので、プロのアスリートのような綿密なコンディション管理ができちゃうんです(出典:Zepp Health Corporation『Amazfit Helio Ring 公式製品ページ』)。まさに、本気でタイムを削りたい人のための秘密兵器ですね。

注意したい点

機能がてんこ盛りな分、バッテリーの持ちは最大4日間と、他のリングに比べると少し短めです。こまめな充電が苦にならない方向けかなと思います。

【精度重視の人】Oura Ring 4がおすすめ

「せっかくリングをつけるなら、一番信頼できるデータが欲しい!」という精度最優先のあなたには、業界のパイオニアである「Oura Ring 4(オーラリング 4)」がおすすめです。

スマートリングというジャンルを切り開いてきたOuraの最新作は、まさに「ゴールドスタンダード」と呼ぶにふさわしい完成度を誇っています。

ここがメリット!

  • 第4世代の「スマートセンシング」技術で、指が多少回ってしまっても常に最適な精度で計測してくれる
  • Stravaなどのランニングコミュニティアプリと自動でシームレスに連携できる圧倒的な使いやすさ
  • 睡眠分析の精度の高さは、世界中の研究機関でお墨付きをもらうレベル

指輪って生活しているとどうしても少し回転してしまうものですが、Oura Ring 4はセンサーの配置を最適化することで、どんな向きでもエラーになりにくいように進化しました。

また、走ったデータや回復スコアを「Strava」に自動でアップできるので、ラン友と日々のコンディションを共有してモチベーションを高め合いたい方にも最高にマッチするはずですよ。実際の使い勝手については「Oura Ring 4の実機レビュー記事」でも詳しく紹介しています。

注意したい点

デバイス本体の価格に加えて、詳細なデータをフルに活用するためには月額(約1,000円前後)のサブスクリプション料金が必要になる点だけ、事前にしっかり考慮しておいてくださいね。

【コスパ重視の人】RingConn第2世代が最適

「スマートリングには興味があるけど、毎月課金されるのはちょっと…」という堅実なあなたには、「RingConn Gen 2(リンコン 第2世代)」が絶対に最適です。

このモデルは、いわゆる「買い切り型」なので、本体を買ってしまえばその後のアプリ利用料はずっと無料という、お財布にとても優しい設計になっています。

ここがメリット!

  • サブスク不要の買い切り型で、長期的なランニングコストが圧倒的に安く抑えられる
  • 厚さわずか2.0mmという極薄設計で、つけていることを忘れるほどの軽さを実現
  • 最大12日間という、他の追随を許さない驚異のロングバッテリーを搭載

充電の手間が少ないというのは、本当にストレスフリーなんですよ。

それに、形が完全な丸ではなく、わずかに四角を帯びた「スクエア形状」になっているのも特徴です。このおかげで指の締め付けが少なく、ランニング中のむくみにも対応しやすいという地味だけど嬉しいメリットがあります。初めてのスマートリングデビューとして、機能と価格のバランスが最も取れた優秀な一台かなと思います。

注意したい点

運動に特化しているというよりは、日常生活の健康管理全般にバランスを振っているモデルなので、アスリート向けの超専門的な分析を求める方には少し物足りないかもしれません。

【装着感重視の人】SOXAI RING 2が推奨

海外製のガジェットって、どうしてもサイズ感やアプリの日本語が不自然で不安…というあなたには、日本発のブランドである「SOXAI RING 2(ソクサイ リング 2)」を強く推奨します。

神奈川県横浜市に本社を置くメーカーが、日本人の指の形や肌質を徹底的に研究して作り上げた、まさに「私たちのためのリング」です。

ここがメリット!

  • 幅6.7mmという世界最細級のデザインで、手の小さな女性にもぴったりフィットする
  • 日本語対応のアプリがとにかく使いやすく、万が一の際のサポートも国内対応で安心
  • サウナや温泉での使用も公式に想定されたタフな耐久性(ラン後の温浴リカバリーに最適)

ランニング用のリングは少しゴツくなりがちですが、SOXAI RING 2は本当にスマートで華奢なデザインです。

これなら普段のお仕事中につけていても全く違和感がありませんし、ランニングの後に温泉やサウナに直行してもしっかりデータを取ってくれるのが嬉しいですよね。海外ブランドのような派手さはないかもしれませんが、日々の生活にスッと溶け込んでくれる、きめ細やかな優しさを感じるモデルですよ。

注意したい点

機能としては心拍や睡眠、ストレスなど基本的なものは網羅していますが、GPSデータの高度な統合といった専門的なランニング機能は海外のハイエンドモデルに一歩譲る部分があります。

【決済機能重視の人】EVERINGを選ぶべき

とにかく「財布もスマホも家に置いて、手ぶらで走りたい!」という軽快さを何よりも重視するあなたには、「EVERING(エブリング)」を選ぶべきです。

こちらはこれまで紹介してきたヘルスケアに特化したリングとは全く別物で、決済に特化した少し珍しいタイプのスマートリングになります。

ここがメリット!

  • VISAのタッチ決済に対応!コンビニのレジで指をかざすだけで簡単に水分補給が可能
  • 充電が一切不要なので、いざ走ろうと思った時にバッテリー切れを心配する必要がない
  • 対応するスマートロック(家の鍵)と連動して、指先一つで家の鍵もスマートに開けられる

ランニングにとって最大の敵は「荷物」ですよね。

EVERINGがあれば、走っている途中に喉が渇いても、コンビニでサッと指をかざすだけでお水が買えます。しかも充電がいらないので、玄関にポンと置いておいて、走る時にただ指にはめるだけという手軽さです(出典:株式会社EVERING『EVERING 公式サイト』)。まさに究極の身軽さを手に入れられる魔法のリングですよ。

注意したい点

心拍数や睡眠の質を測るような「ヘルスケア機能」は一切ついていません。あくまで「身軽に走るための決済・鍵ツール」と割り切って使う必要があります。

おすすめのランニング用スマートリングの注意点

ここまでスマートリングの素晴らしい点やおすすめのモデルをご紹介してきましたが、もちろん完璧な魔法のアイテムというわけではありません。

買ってから「こんなはずじゃなかった…」とならないように、導入前に知っておくべきリアルな注意点や、デメリットを上手くカバーするコツについてもお伝えしておきますね。

歩調によるキャデンスロック誤計測への対策

先ほども少し触れましたが、スマートリングで心拍数を測る際に一番の敵となるのが、この「キャデンスロック」です。

走る時の足音(ピッチ=キャデンス)の振動を、センサーが心臓の鼓動と勘違いしてしまい、「全然息が上がってないのに、心拍数が180bpmになっている!」なんていうエラーが起こることがあります。

最新のリングはかなり賢くなっているのでこの現象は減っていますが、完全にゼロになったわけではありません。

どうやって防ぐの?

一番の対策は、やはり「徹底的なサイズ合わせ」に尽きます。

リングと指の間に光が漏れるような隙間があると、振動の影響をモロに受けてしまいます。

もし走っている時にリングがくるくる回ってしまうようなら、少しサイズが大きすぎる証拠です。

ランニング中だけ、普段つけている指よりも少し太い指(例えば薬指から中指へ)に付け替えるなどして、密着度を高める工夫をしてみてくださいね。

GPS非搭載を補うスマートフォンとの連携法

スマートリングにはGPSが内蔵されていないため、走ったルートや距離、ペースを詳細に記録したいなら一工夫必要になります。

一番手軽なのは、やっぱり「スマートフォンを持って走る」という方法です。

最近はランニング用のウエストポーチやアームバンドも進化していて、スマホを入れても揺れにくく快適なものがたくさん出ています。

走る前にスマホのランニングアプリ(メーカー公式アプリなど)で「ワークアウト開始」のボタンを押せば、スマホが位置情報を、リングが心拍数を担当してくれて、走り終わった後に一つの綺麗なデータとしてまとまります。

自動検出機能って便利?

Oura Ringなどの一部のモデルには、リング単体で走っても、心拍数の急激な変化から「あ、今ランニングしていたな」と後から自動検出してくれる機能があります。
ただ、距離やルートは正確に出ないので、しっかり記録を残したい日はスマホやウォッチを併用するのが確実かなと思います。

Strava等ランニングアプリへのデータ統合

ランナーの皆さんの中には、「日々の記録は全部Strava(ストラバ)に集約している!」という方も多いですよね。

せっかくスマートリングを買っても、データがリング専用のアプリに閉じこもってしまったらもったいないです。

今回おすすめした主要なスマートリング(Oura RingやAmazfit、RingConnなど)は、多くのモデルがStravaやApple Health(ヘルスケア)、Google Fitとのデータ連携に対応しています。

連携の手順はとっても簡単

初期設定の際に、リングの公式アプリの設定画面から「外部サービスと連携」といったメニューを選び、Stravaのアカウントでログインするだけ。

これだけで、毎朝の睡眠スコアや、リングで記録したランニングのアクティビティが自動的にStravaのフィードに流れるようになります。

ただし、メーカーによっては「心拍データは連携できるけど、睡眠スコアは連携できない」といった細かな違いがある場合もあるので、自分が一番見たいデータが連携できるかどうか、公式サイトで事前にチェックしておくのがおすすめですよ。

国内でのSuica決済に未対応である現状

先ほどの「EVERING」の紹介でもお話ししましたが、現在のスマートリング市場において、日本国内で「Suica」を使って電車に乗ったり自動販売機で飲み物を買ったりできるモデルは、事実上存在していません。

これは技術が遅れているわけではなく、Suicaを動かすための「FeliCa(フェリカ)」という規格の厳しい認証を通すのが、あの小さな指輪のサイズではとてつもなく難しい(コストがかかる)からなんです。

ですから、「Suicaが使えないならスマートリングはいらないや」と諦めるのはちょっともったいないかもしれません。

代替案を探ろう

今後は、世界標準である「VISAのタッチ決済」が日本でもどんどん普及していくと言われています。

コンビニや一部の交通機関ではすでにタッチ決済で乗れるところも増えてきているので、どうしてもリングで決済したい方は、VISAのタッチ決済に対応したモデルを選ぶのが現実的な解決策かなと思います。

筋トレ時の傷つきへの配慮と正しい手入れ方法

ランニングのパフォーマンスを上げるために、ジムでダンベルやバーベルを使った筋力トレーニング(ウェイトトレーニング)を並行して行っている方もいらっしゃると思います。

ここで一つ、声を大にしてお伝えしたい注意点があります。

硬い金属のバーベルを強く握る時は、スマートリングは外したほうがいいです!

チタン製などの頑丈なリングであっても、金属同士が強く擦れ合うと、表面のコーティングが剥がれたり、細かい傷がたくさんついてしまったりします。

せっかくの美しいデザインが台無しになってしまうので、ウェイトトレーニングの時だけは手首に巻くスマートウォッチに切り替えるなど、柔軟に対応してくださいね。

日々のお手入れが長持ちの秘訣

また、ランニングで大量の汗をかいた後、そのまま放置するのはセンサーにも肌にも良くありません。

リングを外して、水かぬるま湯でサッと洗い流す。汚れが気になる時は中性洗剤で優しく洗う。たったこれだけの手間で、デバイスの寿命も精度の高さも長持ちします。

洗った後は、リングの内側のくぼみに水滴が残らないように、しっかり乾かすことも忘れないでくださいね。

ランニングにおすすめなスマートリングの総括

いかがだったでしょうか。

今回は、ランニングの体験を劇的に変える可能性を秘めたスマートリングについて、その選び方から具体的なモデルまでたっぷりとお伝えしてきました。

最後に、もう一度全体のおさらいをしておきましょう。

あなたにぴったりの選択肢は?

  • 圧倒的なデータ分析で自己ベストを狙うなら「Amazfit Helio Ring」
  • 精度と実績、アプリの連携力を重視するなら「Oura Ring 4」
  • 毎月の課金なしでコスパ良く始めたいなら「RingConn Gen 2」
  • 日本人の指に合う華奢なデザインを求めるなら「SOXAI RING 2」
  • 財布もスマホも持たずに手ぶらで走りたいなら「EVERING」

スマートリングは、まだ成長段階にあるガジェットではありますが、だからこそ「これからの進化」を一番近くで体感できるワクワク感があります。

手首の重さや締め付けから解放されて、ただひたすらに自分の走りと向き合う時間。

そんな「新感覚のランニング体験」を、ぜひあなたも指先から始めてみませんか。

※この記事で紹介している価格や機能、アプリの仕様などの数値データは、あくまで一般的な目安であり、記事執筆時点のものです。
最新かつ正確な情報については、必ず各メーカーの公式サイトをご確認くださいね。また、健康管理に関する最終的な判断は、デバイスの数値だけを鵜呑みにせず、必要に応じて専門家の医師等にご相談ください。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。あなたのランニングライフが、スマートリングでもっと素敵なものになりますように!

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